introduction


フィンランド、サナクセナホアーキテクツでのインターンで、いろいろ思った事をつづろうと思います。

 

サナクセナホアーキテクツは
5人でやっている小さな事務所で、「家みたいに、家族のようにやりたい」とMattiは言う。キッチンの小さなテーブルに集まってお茶の時間はほんとうに家族みたい。
いくつもプロジェクトを抱えずに、のんびりと仕事をしていて17時には帰宅して家族と夕食。スケッチの段階で1ヶ月。上の教会も10年くらいかかったらしい。良いものをつくるには時間がかかる。
そして、彼らは建築がいかに調和し、周辺と共鳴するかをいつも考えている。
それらは建築のコンセプト
そして、素材のコンセプトに現れる。
***
季節は歓喜の春。太陽は22時を過ぎても輝き、カモメが鳴く。皆、日光浴をしたりランニングをしたりと外で過ごしている。
冬はー10度やー20度にもなり、太陽はほとんど顔を出さない。
一日中 夜になり、雪に閉ざされたモノクロームの世界が広がるという。フィンランド人はその間、一日中眠っているのだと言った。
アアルトは白黒になってしまう冬の間、まるで自然の中を散歩しているような空間をつくっていた。黄金の照明が輝き、湖畔の森の中や、石切り場や、大海原のような空間をつくっていた。
厳しい自然の中で、モノはシンプルにシンプルに削ぎ落とされてゆく。素材の味わいを最大限に感じる。 そう、ジャガイモばかり。
そんな事を書いてゆこうと思います。

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