W杯と合理的な人々。


6/14、朝からここ最近では珍しい、爽やかな良い天気。そして、まだ月曜日、そしてそして、今日はオランダはW杯の初戦だったため、街が朝からふわふわ浮ついていました。オレンジの旗が街でひらひら、出勤する人々もちらほらオレンジを身につけていたり。(オレンジはダッチカラーです。)
試合が始まる13:30頃、仕事の電話も繋がらなくなりはじめました。どこの会社も皆もう、W杯モード。
関連記事(ポートフォリオより)↓
http://www.portfolio.nl/article/show/3501
http://www.portfolio.nl/article/show/3503

ここに居ると、時々学生の頃を思い出します。今日みたいな日もそうですし、特別なお祭り(詳しくはまた別の機会に…)では、ビールを昼から飲みまくることは当たり前、運河にボートを浮かべて音楽かけてワイワイと訳の分からない事で盛り上がり、普段の週末は、繁華街にアルコールの臭いが漂い、ゴミが散らかり、音楽が鳴り響き、学祭のような空気が漂う。
東京では「新宿といえばこういう空気」、「渋谷といえばこういう空気」、というように、あちこちにある複数の特徴が集まって東京ですが、アムステルダムは村と呼びたくなるくらい小さな街なので、ひとつひとつの行事がそのまま街の空気、人のライフスタイルとして現れてきます。
皆が「今だ!」とその時の空気を思いっきり楽しんでしまう、そんな瞬発力がやたら備わっている、合理的な街、人々。私はオランダに来てから、やたらと「合理的」という言葉がちらつくようになった気がしています。

勿論、それにとてつもなくイライラさせられる事もあるのですが、何かこう、活き活きと見えるときもあるのです。
この合理的にライフを手に入れる能力、習得してみたい…。無論、仕事も効率良くできるようになった上で。
(次回はもうちょっと仕事のことを書こうと思います。)


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