風のような男と石のような女 2011-07-06



先日ボスに「何か料理作れ」とお招きがかかり
事務所の人たちとボスのお宅におジャマしました。
ボスの自邸は「CR HOUSE」というネーミングで
ボス:smiljan Radic と 嫁:marcela Correa からきてます。
嫁は気鋭の彫刻家でごろごろした石とかぐにゃぐにゃした木で作品を作っています。
去年のベネチアビエンナーレにも一緒に出していました。
ボスと同じくなかなか難解な作風です。

この家はもともと2階建ての家を改築したもので
1階部分は残して2階部分をとっぱらって
すっぽりと膜で覆っています。
実はボスは無類の膜好きで
今やってるほとんどのプロジェクトでも何処かしら膜をかましています。

以前「なんでそんな膜好きなの?」と聞いてみたところ
「膜を使うことでその場所の環境を感じることが出来る。
風が吹けばユラユラゆれるし、
雨が降ればパラパラと音がするし、
日が差せば木陰がザワワと揺らめく。
環境が日々変化するように
この膜も恒常的な装置ではない。
それに意外と寒くないしね。」とのこと。

そういう軽やかな思考のボスに対して
嫁の作品はとても重厚。
何百キロもの玄武岩をゴリゴリと削ったり
布をぐるぐると巻きつけた塊を作ったり。
とてもたくましく凛とした女。

世界にはいろんな夫婦がいるのだなと思いながら
ぐるぐると寿司を巻いていました。

 

 


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