エストニア・タリン便り_2011.07.25


前回お話した、7月15日のインスタレーションのオープニングの模様を、遅ればせながらお知らせします。オープニングの5時間前に役所から使用許可が下り、なんとか間に合いました!


ぎりぎりまで、LIFT11アーバン・インスタレーション・フェスティバルのキュレーターともども準備してました。テント、生演奏、MC、電源、ドリンク、スナック、拡声器(マイクが使えなかったときのため)などなどを下のレベルからみんなで15メートルの階段を上り下りして運びました。

プラットフォームは2つあるので、こっちとあっちで同時にテープカット。

はじめは恐る恐る歩く人もいましたが、プラットフォームはあっという間にいっぱいに。

実は、もともとの設計時の加重に余裕があまりないため、構造を担当してくれたミヒケルの提案で、一人100キロとして一度に乗れる人の数を少しの余裕を持たせて20人に制限しました。ミーティングで言われたときに、一人当たり100キロとはぴんとこなかったのですが、周りを見渡せば確かにエストニア人男性一人当たり100キロというのは納得がいきます。こういうとき日本の場合は何キロをつかって計算するのでしょうか。

ちょっと離れたところから。建物のスケールがわかると思います。

10時くらいに少し暗くなり始め、座り込む人たちも出てきました。

シンメトリーのこの建物にあわせてプラットフォーム2つあるのですが、一方は2パーセントの傾斜で上げ、もう一方は下げてあります。少しの違いをつけて、この二つのプラットフォームが対話してるかのように、そして上ってる人がどっちも試して見ようを思ってもらえるよう考えました。

24時間警備員を貼り付けているわけでもないので、場所柄上ちょっと心配だったのですが、次の日の朝見に行ったときも大丈夫でした。

これから10月1日までのあいだ、見に来た人がこの場をどうやって使っていくのか、あとどうやってこの装置が回りになじんでいくのかなどをちょくちょく足を運んで見守っていきたいと思ってます。

作っているときの現場の様子はフェースブックからどうぞ。


アーカイブ

カテゴリー

スポンサーリンク

シェルター クリエーションバウマン
タニタハウジングウェア SIKA
アトムカンパニー ニュースト
ROOVICE BEAVER
総合資格学院
Copyright2017:unicorn-support