前回お話したカドリオルグ公園の中にある大統領官邸のバラ園にて、8月20日の独立回復記念日に合わせて式典が行なわれました。
文化関係のいろんな団体の人が招かれており、私も建築家協会の一員として招待されされました。この記念日についての説明についてはこちらから。
もちろん文化関係者だけではなく、首相や元大統領、そしてスポーツ選手なども招かれていました。後から友達に指摘されたのですが、首相の前をたまたま歩いていたらしくパチリとされてしまいました。
蝶ネクタイがトレードマークのイルヴェス(Toomas Hendrik Ilves)大統領。
隣にいるのは建築家のヴィレム(VILEM)。一緒に仕事をしたこともある友達で、現在建築家協会の広報・展示担当。9月末に開会されるUIAの東京会議に一緒に参加します。
建築関係の人は酒が強い人が多く、みんなが帰り始めた後もひとつのテーブルを占拠していろんな話をしていました。エストニアに来てはや10年。この間に知り合いになった友人達と笑いながら、この記念日を大統領官邸の庭で一緒に祝うことができ、一外国人としては感慨深いものがありました。