エストニア・タリン便り_2012.03.04


少々寒さも和らぎ、零度前後に落ち着いてきました。暖炉の薪が底を突いてしまう前にもう2、3週間のあいだで暖かくなってくれればと思っています。今週末は天気に恵まれ、友人らと子供連れで冬ならではの遊びを満喫してきました。

 

 

土曜日、以前ブログで紹介した歌の祭典のステージに足を運ぶと、一面の雪で覆われ格好のゲレンデと化していました。アルペンスキーが出来るような山はエストニアには2つくらいしかないのですが、子供から大人まで楽しめるそりをするところならこのように町のなかにいくつもあります。

 

 

ステージの前はエストニアの彫刻家による「雪の町」という小さな丘。解け始めており、残念ながら見所だった雪の洞窟にはもぐれずじまい。

 

ステージに上ると

 

 

こんな感じに眺望が開けます。

 

 

大きな丘のほうは「SNOWPARK」と名づけられた有料のスノーボードとスノーチュービングのゲレンデ、右手は無料のそり滑り用のゲレンデになっています。SNOWPARKはなかなかうまく出来ていて、このコンベアーに乗って上に到着できます。

 

 

スノーチュービングはこのように乗って、滑降。なかなかスピードが出て、気持ちがいいものです。

 

そりも結構いけます。数百メートルを一気に駆け下られます。

日曜日には旧市街のなかにあるスケートリンクに行ったのですが、帰り道に立ち寄った公園に広がる雪と氷を見つけて早速子供たちは走ったり、寝そべったりして遊び始めました。彼らはどこでもいろんな遊びかたを見つけて、本当にきらきらした目をして楽しんでいます。

 

 

以前ワシントンDCで見た、動く彫刻で知られるアメリカの彫刻家アレキサンダー・カルダー(Alexander Calder)の回顧展に出展されていた針金サーカスのビデオyoutubeよりクリップ1の中で垣間見た大きな子供のような彼のきらきらした目にどきっとさせられたことがあります。展示を見た後、クリエーターならいつになってもこういう目で世界を楽しんで生きていたいとね友人と話しスケッチブックに書きとめたこと思い出しました。

 


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