エストニア・タリン便り_2012.08.25


久しぶりに更新します。今年の夏は例年より涼しく、ヨーロッパは全体的に冷夏のようですね。

みなさま、タリンより暑中お見舞い申し上げます。

MOSCOW CLASSICAL BALLET

 


via Birgitta Festival

 

先日、海岸沿いのピリタ修道院跡にコンサートに行ってきました。普段は観光名所として訪れるのみなのですが、夏の間はフェスティバルが開催され、音楽やパフォーマンスを見ることが出来ます。BIRGITTA FESTIVALのリンクはこちらです。夜20時からの開幕の前には、3コースのディナーをホール脇のサマーテラスにて食べることも出来るようになっています。

 

見に行ったのはイスラエル出身のアカペラのグループVOCA PEOPLEのショーで、男女8人(バス、バリトン、テノール、アルト、メゾソプラノ、ソプラノそしてビートボックスの二人)が観客を巻き込み最後まで楽しませてくれました。声だけでクラシックの名曲からポップス、ハウスミュージックまで披露する彼らの技には、圧倒されるばかりでした。いやーほんとすごいです。

 

さて修道院について少し触れてみたいと思います。上空からみた写真をみるとよく分かりますが、修道院はピリタ川がタリン湾に注ぐ河口付近に建てられています。(修道院の奥に見えるのは1980年のモスクワオリンピックのレガッタ競技のために作られたヨットハーバーです)

 

写真左手にあるのは15世紀初頭に作られた修道院跡、右手には2001年に完成した現在の修道院がみえます。

 

1407年にスウェーデンの聖ブリジッド教会からきた二人の僧によって修道会が開かれ、修道院の建設が始められました。完成した院には(規則によって)60人の修道女と25人の修道僧がおり、廃墟として残って教会堂によって男子と女子は分けられていたそうです。

 

 

via piritaklooster.ee

そして1575年にロシア軍に破壊されるまで150年間修道院として使われていました。現在の修道院には8人の修道女が生活しており、ゲストハウスとしても開放しており宿泊が出来ます。

 

 

圧倒的な迫力をみせる石灰岩のファサード。35メートルの高さがあります。

 

屋根を再建するのか、しないのか。もしするならどうやって再建するのかという議論が長年続いています。コンサートのときはこのように仮設の屋根をかけています。私は再建に反対ではないのですが、単なる「復元」ではなく、現代的な解釈による屋根をかけるべきだと考えています。

 

 

 


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