先週、武蔵小山にあるシェアオフィスSTUDIO4にて、建築家伊藤暁さんのインタビューを行って参りました。
賑やかな商店街を抜け、すこし落ち着いた住宅街。
かわいいドットと白く塗装された壁に導かれ、階段を上がると、伊藤さん達が共同で運営されているシェアオフィスSTUDIO4があります。グラフィックデザイナーや建築家の卵が集まる、インタラクティブなオフィスで、伊藤さんの建築は生まれています。
伊藤さんは横浜国立大学大学院を卒業後、aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所を経て独立し、徳島でのえんがわオフィスに代表されるプロジェクトや、横浜の斜面地に建つ自邸を竣工されるなど、地方と都心を行き来しながら精力的に活動されています。
過去に雑誌などで、「建てない建築家」として、しばしば取りざたされることもありましたが、インタビュー中には、はっきりと「建てない建築家」を否定されていました。コンテクストに即物的に答えてゆく」という、技術者としての振る舞いを語ってくださいました。
「建てる」ということの”ドライ”な暴力性と、”ウエット”なストーリー性。「いま建てる」ということが要請される場に、「いま」の時代としての建築の建て方について、お話をいただきました。
「安藤忠雄に憧れて、建築を志した」という伊藤さん。大学在学中の北山先生との出会いや、仲間たちとの取り組みは、伊藤さんにどう響いたのでしょうか。
巨匠の背中に憧れ、学び始めた建築家は、いま何を目指しているのでしょうか。
インタビュー内容は、現在編集中です。
ぜひご期待ください。
伊藤さん、ありがとうございました。
Y-GSA M1
川見 拓也
田島亜莉沙(M2) 梯朔太郎(M2) 住田百合耶(M1) 中田寛人(M1) 杉浦 岳(M1) 川見拓也(M1) 宍戸優太(B4)