2018年2月21日
今回のユニサポでは、tomito architectureのお二人、伊藤さん冨永さんにインタビューです!
少し普段と趣向が異なり、お二人の案内のもと実際に真鶴を街歩きしながらお話いただきました。
さしずめ、ユニサポ小旅行です!
真鶴は横浜から電車で約1時間。有名な温泉地である熱海にほど近いながらも、ここでは温泉が沸きません。観光業というより、漁業と石材業で栄えた港町です。
木造の真鶴駅駅舎に降り、街中をくねくね下って行くとやわらかく潮の香りが漂います。この街には車が通れないような細い道も多く、ゆっくりとした時間が街の中にあります。
改修前の真鶴出版2号店を見学させて頂いた後、真鶴出版1号店にお邪魔し、8畳の和室でインタビューしました。
インタビューでは、現在進行中のプロジェクト「真鶴出版2号店」(SDレビュー2017入選)についてや、事務所の様子、大学院時代の思い出など、和やかな雰囲気の中でお話を伺うことができました。
街を記述するという手法の提案と、物質である建築という形の提案の行き来の間にあるお二人の今の思いや、学生時代に西沢立衛さんに頂いたアドバイスのお話など、実務者にも学生にも興味深く面白い内容になっております!
インタビューの他にも、街歩き中に地元の方とお話したり、真鶴の食材を使ったピザや、港では干物を頂いたり、釣りをしたり…、五感で真鶴を体験するとても濃い1日を過ごしました。
tomitoのお二人のことだけでなく、真鶴の魅力にも触れた今回の小旅行。こちらも追って、インタビューとは別にレポートできたらと思います。
只今鋭意編集中です。乞うご期待!
伊藤孝仁さん、冨永美保さん、貴重なお時間ありがとうございました!
真鶴の皆さん、おじゃましました!
M1 井原 賢士
インタビュー学生メンバー:諸星 佑香(M2)、鈴木 里奈(M1)、横尾 周(M1)、井原 賢士(M1)、恩田福子(B4)、中尾壮宏(B4)
写真:諸星佑香(M2)、恩田福子(B4)