《卒制2020》3/15 -公開審査会 議事録-


 

©︎yujiharada, ©︎大野隆介

 

 

横浜国立大学建築学科では、毎年開催される卒業設計講評会を、公開審査形式で実施しています。

講評会は、学部四年間の集大成として行われ、あらゆる分野の専門家による多角的な批評を受けることのできる、本学でも非常に学びの多い機会の一つです。

 

本稿では、昨年度開催された公開審査会*の議事録を、PDF記事にて掲載いたします。

 

  →PDF記事;卒制2020公開審査会議事録

 

 

 

(記事一部抜粋)

── 乾久美子さん 「今日は本当に素晴らしい一日で、改めて卒業制作って素晴らしいイベントっていうか、素晴らしい制度だなと思いました。学生の方々の集大成という意味でもありますけれども、社会的にはこういう機会を通していろんな問題が発見されているという感じがして、本当に今日はいろんな問題が、すごい密度感で発見された場だったじゃないかなと、結構感動しています。」

── 大⻄麻貴さん 「私も今年は取り組んでいる課題が面白い案がとっても多いなと思って、これから今はまだヒントみたいなものを伸ばしていって、大学院でも継続的に考えられたらいいんじゃないかな、というようなことがたくさんあっていいなと思いました。」

── 西沢立衛さん 「僕も皆さんと同じ意見で、今回は非常に素晴らしかったと思います。何年ぶりでしょうか、こんなに感動したのは、というぐらいにすごく素晴らしい案が多かった。特に僕は四年前期教えていることもあって、皆さんの連続感が見えて、結果だけじゃなくてプロセスを見ているからかもしれない。そういう意味じゃそんなに客観的意見ではないのかもしれませんが、さっき乾さんがおっしゃっていましたけれども、まさに未来が見えるというのを僕は感じましたし、今回失敗した人たちも、その失敗も僕的には何というか、やるべき失敗というか、面白かったなと思います。」

 

(*日時:2020年1月28日(火)10時~18時30分
   会場:横浜国立大学メディアホール)

 

 

 

また、講評会に参加した生徒の作品集「《卒制2020》学生作品ポートフォリオ」も併せてご覧ください。

 

 

 

 

 


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