12月17日、Y-GSAスタジオマネージャーの寺田真理子さんにインタビューを行いました。
今回のインタビューもY-GSAのライブラリーを使わさせていただいております。
我々Y-GSAの学生はスタジオでは大変お世話になっている寺田さんですが、普段ではなかなかみることができない編集者、キュレーターとしての顔に迫ります。
寺田さんは日本女子大学の住居学科を卒業した後、編集者の道へ進みます。編集者という仕事を考え始めたきっかけを大学生当時の生活と共に話してくださいました。どうやらその背後にはとある建築家の存在があったようです。
そして鹿島出版会の編集者として建築・都市をいかにしてメディアとして伝えたか、また建築や都市をテーマにした展覧会やシンポジウムではどのようにして社会へ発信したか、そんな興味深い話を実際の雑誌や書籍を見ながら伺うことができました。
編集者時代の転機となったSD『ダッチ・モデル』を見せていただきながら
オランダの建築や都市の魅力についてもお話ししてくださいました。
ところで、今回のインタビューと関連して、12月8日に行われた寺田さんのレクチャーの中で「教育もメディアである」というキーワードがあげられました。このことに関してお話を伺っていくと、Y-GSA設立から携わっている寺田さんが編集者、キュレーターとして考えるY-GSAのスクールとしての姿が見えてきたように思いました。また今後のY-GSAの未来像など話は広がるばかりであっという間にインタビューも終わりの時間となってしまいました。
12月8日に行われたレクチャーの様子
ただいま寺田さんの記事は編集中です。どうぞお楽しみに!
寺田真理子さん、ありがとうございました。
2014.12.22
梯朔太郎
インタビュー学生メンバー:
藤奏一郎(M2) 室橋亜衣(M2) 梯朔太郎(M1)山本悠加里(M1) 住田百合耶(B4)
写真:梯朔太郎