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2011年前期飯田善彦課題スタジオ M1 稲野辺翔

[2011.12.01]



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丘を走る地域学校
戸部は独特の地形と谷を埋めるように展開する密集市街地が特徴である、横浜近郊の古い住宅地です。その中心に位置する丘の上の小学校は少子化し、図と地が反転したような島状のvoidを形成しています。この場所で、丘陵地の中で貴重な頂部に位置する公共敷地を小学校のみならず様々な地域機能を集積して再生させていきます。計画では、その丘の裾野、三方に拡がる住宅密集地の再建も視野にいれ、計画の中に建替えを先導する仮設住宅や高齢者ケア、保育園など再生の核になる施設も混ぜ込んでいます。そのため小学校を含む全体を少し大きな住宅規模に分節し、フレームと屋根がぐるっと丘を一周するような展望のよい地域施設として全体を構成しています。中央に公園兼用のグランド、更にバスルートを延長して構内にターミナルを作るなど地域のインフラとなるような長期的な目線で街の更新をサポートする、新しい図と地の境界を提案します。
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