現在建設中のビルの現場に行きました。
新しい建築は旧ビルの隣に建てられ、ガラス空間でつなげられています。
ファサードは周辺の煉瓦ビル群に調和した煉瓦
しかし内側のアトリウムに向かった有機的な形態が、そこに生まれた新しい空間の存在を主張しています
マッティ(所長)は
入り口ドアの取っ手のデザインを考えよう、と言っています
手にフィットするその有機的形態は
人々がそのドアの取っ手を握った瞬間、新しい空間を予感させる
アアルトも、マッティも、
身につける洋服のように、建築の肌触りを想像しながら設計しているなぁと
感じた瞬間でした